フェスティバルゲートとは 
建設の経緯
「大阪市交通局霞町車庫跡地開発プロジェクト・土地信託事業計画提案競技」が行われ、平成元年12月に「フェスティバル構想」が決定。Aゾーンとして「フェスティバルゲート」、Bゾーンとして「スパワールド」の建設が始められ、平成9年7月18日にオープンいたしました。

建設コンセプト
「フェスティバルゲート」は、海底に沈んだ古代都市をイメージしています。西南角には高さ約45m幅52mのH 型のゲートタワーがそびえ、このゲートタワーから入っていくと2階のプラザ I、プラザ II、プラザ IIIと呼ばれる3つの広場につながっています。3つの広場は遊技施設や商業施設が一体化した都市型遊園地内にあり、遊びのおもちゃ箱をイメージさせるような夢空間を演出した「都市型立体遊園地」であり、歩行者に解放され自由(無料)に出入りできます。(遊戯施設の利用は有料)

施設の概要

「フェスティバルゲート」は、8階建ての建物で、2階の中心部から吹き抜けとし、その中を全長約750m、最大斜度約50度、最高速約100H/h のジェットコースター「デビル・ザ・コースター」が吹き抜け空間だけでなく建物を突き抜けて外側まで駆け巡ります。また、ゲートタワーの下の空間にはゴンドラ2台が振り子運動と宙返りを繰り返す絶叫マシン「クロノス」があり、このほかにもイルミネーションが美しいメリーゴーランド、乗り物に乗ってレーザー銃で標的を倒すシューティング・シュミレーションゲームなど様々な遊戯施設が各階フロアに配置されています。これらの遊戯施設は洗練されたデザインと豊かな色彩で構成され「フェスティバルゲート」内の環境そのものを楽しむことができます。

また、各階フロアには、海外のめずらしい雑貨、アクセサリーなどを取り揃えたショップ群や、レストランが、イタリアのベネツィア、アメリカのウエストコーストなど海とかかわりの深い都市や街をテーマに演出され、遊戯施設とあいまってただ見て歩くだけでも楽しく、また、買い物やカフェテラスで食事をしながら、遊戯施設で遊ぶ人の歓声を楽しむこともできます。7階には、映画館が4館集まったシネマ・コンプレックスがあり、4館あわせて約600人を収容できます。

なお、地下1階からは地下鉄「動物園前」駅に地下通路で直結、1階にはバスの停留所「地下鉄 動物園前駅」とバス操車場があり、駐車場(乗用車約380台)、駐輪場(約120台)をそなえています。



タラッタとは

  
タラッタは、東京都「久保俊明」さんの作品です。フェスティバルゲートのキャラクターで、名前は開園後一般公募できまりました。ギリシャ語で「海」を意味しています。