トリップウォーカー
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以前、この島へ来たとき船の綱取りのアルバイト募集の張り紙を見つけた私。
いったい誰がどんな仕事をしているのかを知るべく
晴れた日曜の夕刻、もう一度あの島へ行ってみました。







船着場?


船着場。
だと思うのですけど余りにもシケ過ぎていませんか。
ここにどんな船が来るというのです。



船が来る(らしい時間)まで後40分ほどあります。
帰ろうかと思いましたが待つことにしました。






休憩所?

その船着場のそばにある建物。
船の待合所だと思われます。
てっきり営業しているものと思っていたのですが
あいかーらず閉まったままです。
アルバイト募集の張り紙は外されていました。


しかしこの建物、もしかして営業していた時間より放置されている時間の方が長いのでは?
いったい何のために生まれてきたのやら。
哀しい、哀しすぎる。









虚しくなりつつ7UPを飲んでいると、


うぃーーーーーーーーーーーーーーーーーん


機械音が鳴り響きました。




船着場

わかりにくいですけど橋がかけられ、陸と船着場を行き来できるようになりました。

船着場の部分は不安定に揺れていて怖そうです。





しかし船が着くまで時間があります。
そのへんをブラブラすることにしましょう。



謎の機械

先の待合所を別角度から捉えたところ。
謎の機械が見えますが何なのでしょう。




ベンチ

雑草が突き出たベンチ。
虚しい、虚しすぎる。
いったいこの島はどうなってしまうのか。





レストハウス

すこし東へ行ったところにあるレストハウス。
閉店のままです。




投石?

ん、よく見れば窓が割られています。
以前来たときは気付かなかったけど・・・いつ割られたのだろう?
しかし、やけに綺麗な割れ方です。
抜け落ちた部分以外にヒビは入っていません。
下から物を投げただけでこんな割れ方をするでしょうか?




メニュー

メニュー

メニュー

メニューね。
(上記三枚はクリックすると拡大します)





しかしこのあたり、島の最南端のわりに家族連れや恋人同士で賑わっています。
廃墟がどうなったか気になって来たヤツなんてきっと私一人です。
淋しいです。




このあたりに来ている人、おそらくは島民でしょうけど
わざわざこんなところまで遊びに来るなんて?


雑草

しかしそれでも雑草の侵食は続く。
向こうの方なんてアスファルトの色が見えません。

誰か管理しないのでしょうか?
神戸市は何をやっとるかね。


まぁ、平日は誰も居ない海辺と化すのでしょうけど。






特にやることがなくなったので雑草の突き出ていないベンチに座ります。
家族連れや恋人同士をボケッと眺めつつ
独りである自分が虚しくなったりして。







船の来る時間になりました。

船



……これ?






船

これでした。
小さい、小さすぎる。

もっと巨大な客船を期待していただけに残念です。

降りてきた客は10人もおらず、
ここから乗る客は一人もおらず。


大丈夫か!?
赤字になってないのか?







ちなみにアルバイトらしい人は中年の男性でした。














いったい何しに来たのかわからないけれど、
穏やかな日差しを浴び、海や家族連れを眺めながら
のんびりとベンチに座っていると
こうやって人生を無駄遣いするのも悪くないと思いました。



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