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■ いよいよチェルノブイリへ入る
 車が市街地から外れ、道路の両端は木々と電線だけになりました。ガイドが車を停めるとそこにはチェルノブイリの入口らしいモニュメントが佇んでいました。

「ここがチェルノブイリだ」

 ついにここまで来たのだ。この先にどのような世界があるのか……。興奮を抑えられませんでした。

 チェルノブイリは事故を起こした原発を中心として30kmが立ち入り禁止区域となっていて、その中へ入るには許可が必要です。道路には検問があり……先程のモニュメントからしばらく走ったところにあったのですが……そこでもう一人のガイドと合流しました。空港で合流したのは旅行会社のガイド、ここで合流したのはチェルノブイリで働くガイドです。イケメンです。
 検問で色々と聞かれるのかと思いましたがそのようなことはなく、ガイドが許可証を提示し、私はパスポートを見せるだけで終わりました。

 検問を通過して再び走り出すとイケメンがA4サイズの紙を1枚渡して来ました。よく読んでサインするようにと。
 全て英語なので分かったような分からないような内容なのですが、要約すると滞在時の注意事項を守りますということや、何が起きても受け入れますという誓約書です。あぁ、これは観光ではないんだ。

■ まずはホテルへ

ホテル

 まずは荷物を置くためにホテルへ入りました。特別に綺麗なわけでもなく、汚いわけでもない、築何十年の建物という趣き。ホテルだけども寝泊りするだけのもので、立派なフロントやロビーがあるわけではありません。

ホテル

 部屋は広く、リビングに寝室、それに小さな部屋があります。キャリーケースを部屋に運び入れるとガイドが

「ヒアー イズ アワルーム」

 アワルーム? 泡部屋? 何を言っているのだ。あ、私たちの部屋ということだ。ん、私たちの部屋?
 ガイドと同室でした。それって現地に着いてから言うことなの?

ホテル

ホテル

ホテル

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