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index > 素敵な廃墟 > 阪神ファミリーショップ青木の屋上遊園地 (2020/10/21) |
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![]() 左奥に山が見えますのでこれは東向きかなぁ。神戸市は山が北なのですよ。 ゴーカートのコースにしか見えなかった床にはカラフルな絵が描かれていたのですね。経年劣化で今の色になったのでしょうか。それとも消そうとして……? ![]() 右側が屋上の出入口、左側がブルーシートのところ。当時は普通のブラインドだったのね……。当時は何だったのだろう? ゲームコーナー? お店? ![]() 「こどものくに」。よろしいな。しかし隣の駅が書かれる部分には「のってから\100玉を入れて下さい」など冷静な注意書きが書かれていた模様。 ![]() テントがある! 陽射しを遮ってる! ポールも当時は茶色く塗られていたのですね。 ![]() この写真は1983年8月! 2人乗りのゴーカートもあったのですね。 後ろに見えます「サンヨーカラーテレビ」の看板もときめいてしまいます。カラーテレビって。Wikipediaによりますと白黒の番組は1977年9月30日の放送が最後だったそうです。この写真が撮られた1986年当時としても年代物の看板だったのでしょうね。 カラーテレビの下に小さく見えます青地の看板は「阪九フェリー」の小倉行き航路です。かつてこの南に「東神戸フェリーセンター」という船の発着場があったのですよ。しかし1999年3月に閉鎖され、現在はサンシャインワーフという商業施設になっています。 三宮のような繁華街でもない住宅地の小さな商業施設の屋上に遊園地があった昭和。平成や令和とは娯楽の幅が全く違うという背景はあるものの、夢のある時代だったんだなぁと思わずにはいられません。 < 前 (4 / 4) 次 > |
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