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| index > 商店街大好き！ > 源ヶ橋商店会 (2019/02/16) |
JR環状線の寺田町駅の南東にある「源ヶ橋商店会」です。「げんがはし」と読みます。商店街のようなのですが「源ヶ橋商店街」ではなく、あくまで商店会のようです。 南側から入ります。明るいアーチがお出迎え。  アーチの裏側です。なんか書いていた跡があるなぁ……。よく見ましたら「源ヶ橋市場」と大きく書かれていたのを塗り潰して、左側に「SUPER MARKET」、右側に「源ヶ橋市場」「KOHYO」と書いていたようです。  そのコーヨーというスーパーマーケットは閉店し、アプロという店になっています。  東側にもアーチがありました。あぁこの裏側を見るのを忘れていたよ。  コーヨー時代の看板が残っていました。  アプロの北側、ここからが源ヶ橋商店会のようですね。  好きだ！  「皆様のお台所 源ヶ橋商店會」好きだ！  お店の名前の看板はないようですね。  実際はもっと薄暗いです。  北と南の端はそれぞれ営業しているお店があるのですが、中は完全なシャッター通りです。先程のアプロへの通り道になっています。    崩壊してしまっているお店もあります。「川魚専門 ふな定」ってそんな川魚に絞っても当時は営業していけたのですね。当時がいつのことか分かりませんけども。  見上げる。一応は光の射すアーケードですし明かりも点いているのですが、とにかく薄暗いのです。  食品以外のお店もあったようです。「おもちゃ 絵本 三島屋」。  「売物件」のポスターも地面に落ち埃まみれ。  事務所。誰かいるんですかね。まぁ「皆様のお台所」の看板に灯す明かりもタダじゃないわけで、何らかの組織は機能しているのでしょうけど。  「牛・ホルモン 卸 小売 脇田商店」。「スタミナ食品」という表現がそそります。    肉屋さん。表に残されたショーケースにシールが貼られています。「全国食肉公正取引協議会 適正表示の店 有効年 平成18年」。平成18年には閉店したということなんですかね。   国産豚ロースはグラム230円。まぁもちろん質によるんですが安くはないですよね。  テントの劣化具合が放置された年月を物語ります。  「和洋酒・調味料 山口食料品店」。   自販機が残されていました。キリンの「円熟」っていまいち見覚えがないのですが調べてみましたら2006年2月発売で、東日本大震災の影響で生産中止になったようです。  「なるほどよい酒 長龍」。奈良県の酒造メーカーです。  ところで何て言うんですかね、ひさし？ 屋根？ の上に洗面器などが置かれています。  あれですか、雨漏り……？ ええんやけどええんやけど、溜まった水はどうしているんでしょうね。雨が降る度に捨ててるの？ うーん。   北側の化粧品店は現役営業中です。「京阪トップ商店街」でも化粧品店が2店営業されていましたね。化粧品店強し。  しかしここ、好き過ぎて行ったり来たりしてしまいます。  店の名前の看板もそれぞれあるのですが、電話番号がことごとく3桁4桁なのもそそります。桁数が増えたのが1999年ですので、それより前には閉店していたのか、変更するエネルギーもなかったのか……。  何かないかとあちこちに目をやると乾電池のポスターを発見しました。東芝乾電池、キングパワーU。  誰も押さなくなって何年経つのだろうというスイッチ。押せば何が起こるのか。  「水田茶舗」。上は何て書いてあるんですかね。   北の端に来ました。開いているお店は化粧品店、生花店、寿司屋です。   実は「源ヶ橋」と書いて何て読むのか分かっていなかったんですが「げんがはし」なんですね。「げんがばし」ではなく。 ストリートビューによると2013年10月の時点では古めかしいサインで、コーヨーの名前もありました。2015年10月には現在の看板に変わっています。コーヨーの撤退を機に新しくしたのでしょうね。 |
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