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index > 最後の御挨拶
<< 新 2008/03/30 古 >>

 なんだ事務的な御挨拶かと思いきや、不意に現れる「昭和59年の開所以来永らくの御愛顧賜りましたことを……」という人情的な一文にこの見ず知らずの営業所への想いを馳せざるを得ない。
 多くの新社会人がここで育ち、巣立って行ったのだろう。泣き笑いのドラマがここで生まれたのだろう。開所当初にここへ配属された新社会人はもう40歳を過ぎて家庭を持ち仕事でも重要な位置に就いているのだろう。閉店は苦渋の決断だったはずだ。しかし、組織を、引いては家族を守るために閉店を決意したのだ。ここが何の会社かは知らないけれど。
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