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 朝鮮の食事です。

食事 その1

 朝鮮に到着した日の夕食です。空港からホテルへ向かい、荷物を置いて少し休憩した後に少し離れたレストランへ向かいました。

 陽の暮れた朝鮮の町を車の中から見て思ったのはとにかく薄暗いということ。いやまぁ陽が暮れてるんだから当たり前なのですがそうじゃなくて、日本だと街灯とかネオンサインとか建物の窓から漏れる光とかで夜でもそれなりに明るいでしょう。しかし朝鮮は薄暗い。ところどころに灯りは見えるのですがとても弱々しいです。



食事 その1

 連れて来られたレストランに入ったときの印象も「暗い」そして「寒い」でした。しかも椅子がパイプ椅子や……えー、えー、えー……本気かよ。

 人数分の食器が既に並べられていたのですが、まず目に付くのがパン。えー、夕食にパンすか……シチューに浸して食べましょうとかなら別にいいけど……いや、最初からパンすか……。
 ガイドがパンを食べ始めるので私もそれに倣いました……不味い。どんな美味しいパンだって冷たくなれば不味いよ。いや、冷たいということを差し引いても不味いよ。姉さん、一応これは歓迎の宴なんですよ……。



食事 その1

 調味料入れです。出された料理に調味料をかけるのってあまり好きじゃないんですよ……。魚の刺身に醤油を付けるときは端っこに少し触れる程度ですし、コロッケや豚カツなどソースをかけずに食べることもざらです。



食事 その1

 キュウリ。まぁ何の変哲もないキュウリ。

 ちなみにウェイトレスはチマチョゴリを着ていました。かわいー! 一緒に写真を撮って貰いました。拉致……連れて帰ろうってそればっかだな! 朝鮮美少女図鑑を作るときはってそればっかだな! だって朝鮮の女性って細身で色白で可愛いんですもの。太れるほど食べる物がないんでしょうけどね。



食事 その1

 何かのフライ。薄っぺらさが朝鮮の食糧事情を思わせます。



食事 その1

 朝鮮名物の硫酸入りビール……だから硫酸の味なんて知らないってのね。まぁ普通のラガービールといった感じ。前日に宿泊した北京で飲んだビールは薄いばかりで不味かったのですがこれは普通に美味いです。歓迎の宴だからガイドのおごりということでした。飲みまくってやったぜ! まぁそれからホテルで三日三晩飲んだときは全部私のおごりだったのですが。
 ちなみに食事のときはペットボトルに入ったミネラルウォーターを出してくれます。朝食のときに出たものを持ち歩いていたのですが、寒いときでしたしそれで一日もちました。


食事 その1

 野菜の天ぷら? 温かいものは普通に食べられます。



食事 その1

 思ったより豪勢。鍋はなんだったかな……朝鮮風のすき焼きだったと思います。写真を撮るのを忘れていました。

 ところでガイドに「ウサギを飼ってらっしゃるんですか?」と聞きましたら「えぇまぁ」と少し嫌そうな顔で流されてしまいました。言ってはいけなかったのか? 最後の夜にその話をしたら「そんなことないですよ」とは言っていましたが……。もう少し詳しく聞けば良かったです。






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