index > B級観光案内所 > 東京タワー (2004/04) |
神谷町の駅を降りて東京タワーに向かいました。 東京タワーは以前にも一度入ったことがあるのですが、 昭和のまま時間が止まっているような感覚を覚え「お前は田舎者だろう」 と言われているような気がして2階をうろついただけで出てしまったのでした。 駅からしばらく歩くと見えて来ました、東京タワー。 でかいです。 まずは東京タワービルの中に入り、そこから展望台へと登っていくわけですけど、 展望台は後にとっておいて先にタワービルを探検することにします。 タワーの中に水族館が! 入ってませんけど、なんて豪華。まるでレジャービル。 まぁそれは言い過ぎましたが タワーホール、いわゆる休憩所。団体でも余裕でオッケーなくらい広いですがガラガラでした。東京タワーに来た人のうち、 どれだけがここの存在に気付くのでしょう。 タワーレストラン。昔ながらの大食堂って感じです。せっかくだから展望レストランにすれば良いのに。 神戸のポートタワーみたいに回転するレストランとか。 ハッ。 のん気に歩いていたら急にコレ。ちょっとしたドッキリ。しかしこれはまだまだ序の口だったのですが……。 二階は昭和の匂いが漂うお土産屋フロア。しかし案内所には誰も居ないのであった…… と思ったら、撮ってすぐにお姉さんが出て来ました。カウンターの中で屈んでただけでした。 ところで これ、なんか昭和チックじゃないですか? どうですか? この文字の形がねぇ、なんかねぇ。 そして忍者道場。吹き矢道場もあるし。って、何だそりゃ。 しかしこういう外国人向けのコーナーがあるということは、やっぱ外国人客が多いのでしょうか。 フジヤマ、アサクサ、トウキョウタワー! ふと足元に気になる物体を見付けました。 消化バケツ ファイアマンA(エース)! 水を6〜7リットル入れておけるらしいです。そして5〜6回放水出来るそうです。 それでどうしろと言うのかと思いますが、まぁ初期消火にはなるんでしょうね。それ以上はならんと思うけど。 しばらくうろうろしてみると面白そうなものを発見。 性格適性診断機です。あんまし覚えてませんけど、質問にハイかイイエで答えていったら性格がわかる、みたいなのだったと思います。キャッチコピーは「あなたを見抜く!」ってこんなのに見抜かれてたまるかい! そして東京タワーの数少ない良心、外国っぽい自販機です。まぁ外国人観光客が多いからなんでしょうけど。 てなことでビルの屋上へやって来ました。展望台ではありません。 むしろ遊園地。むしろデパートの屋上。あぁ、昭和、昭和だわ。 鬼退治なんかあるし。でも退治されるのは普通の人っぽい。怖いけど。隣には的当てがありましたぜ。あぁ、古き良きって感じ。しかも 体調のわるい方は階段のご利用をご遠慮ください この気配り! ハッ。 階段でタワーに戻ったらコレ。この蝋人形にびっくりして体調をわるくしそうですよ。 つかほんと廊下も昭和の匂い。病院とか公的施設の廊下と言われても信じてしまいそうです。てか何なのこの寒々とした廊下は。これが東京タワーの本質? てことで東京タワーだけに展望台、そう、展望台へ向かいますよ。以前来たときは展望台に足を向けることなく帰ってしまいましたけど今回は展望台を踏みしめておかないと帰れません。 ずがーん。高。さすが展望台。 東京タワーの展望台は上下に分かれていまして、それぞれ別料金です……ケチめ。でもせっかくだから上の展望台にも行ってみましょう。 妙に薄暗いけど気にせず進むと……行列! うはぁ。なんか帰りたい。けど並んでしまいました。東京タワーの展望台に入るための行列に独りで並ぶの巻。あぁ、寒い、寒過ぎる。 高い、高いわー! さすが東京タワー。そのへんの低いタワーとは高さが違います。もう何を言ってるのか分かりません。並んだだけで疲れました。 タワー名物、テレビ望遠鏡もあるでよ。 家族連れやカップルをかき分けて展望台をうろうろしているうちに日が暮れて来ました。周りに人はいっぱいいるけどある意味独りで見る夕焼け……切ない。 昭和の塔を出ました。あんな人の多い展望台で独り夕焼けを見るもんじゃないよ。 なんかいつも独りで、たまに友達が出来てもまた独りに戻ったりする。時間が止まっていたのは私だったのかな。 |
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