index > 商店街大好き! > 有楽名店街 (2013/03/24 - 2018/12/15) |
阪神電鉄の西の終着駅である元町駅は地下に東と西の改札がありまして、その改札の間に「有楽名店街」は存在します。居酒屋やスナックといった飲み屋が集まる地下街でして、「商店街大好き!」のコーナーに入れて良いものか迷うところですが、まぁ良いでしょう。 なんと公式サイトまであって、そのサイトによると戦後間もない1947年に「阪神メトロ街」として開業し、12年後の1959年に「有楽名店街」へ名称変更されたそうです。阪神電鉄の公式サイトにある2014年4月の構内案内図では「阪神元町駅地下街」という表記になっていますが……。 ※ 2020/03/15現在、公式サイトのドメインは某国に取られてしまっています。 元町駅の東改札から向かうと案内がありました。多少の空き店舗はあるものの賑わっているようですが……。 クリスマスが近いので大きなクリスマスツリーが飾られていました。 昼間だからかシャッター通りかと思ったら歌声が聞こえもしますので昼間から営業しているお店もあるようです。 何やら気になる貼り紙がありました。「大人系女子の喋り場」大人系女子って大人か子供かどっちという気もしますがまぁそれは置いといて女性限定でセット料金1,000円。まぁこの手の飲み屋で女性客が増えれば男性客も増えますもんね。 私はスナックの類に行かないのでこの「セット料金」というのが分からないのですが、これって飲み放題? お酒は別? 看板のないお店も多くあるようです。 「光」。 「彩季」。 ちょっと気になっていたのですが、ところどころこのように南京錠で施錠されているお店があります。これが閉店したお店ということなんでしょうかね。出入口の看板はメンテナンスされていなかっただけか? 有楽名店街は閉鎖の危機に立っているようで、存続を訴える貼り紙をところどころで見掛けました。まぁ阪神電鉄としては老朽化や安全上の問題もあり再開発したいんでしょうが、私はこういう雰囲気が好きなので何とか残して欲しいと思います。 しかしまぁ自主的になのか泣く泣くなのか分かりませんが出て行ったお店もそこそこあるわけで。 「スナック ペペ」。 営業終了時間は午前0時、時間厳守とのこと。どのくらい守られてるんですかね。 「酒処 よっちゃん」。 昭和によくあったようなガラスが渋い。 「AZABU」。 「八亀珈琲」なんだけど看板の真ん中に「酒」はやっぱり場所柄なんですかね。 西の端です。 ちなみに夜はこんな感じ。これはスマホ撮影。これまでの写真は2018/12/15のもので、これはその2週間前です。 と、ここまで書いてそういや何年か前にも行ったことあるなぁと思い出して昔撮った写真を探しました。2013/03/24にも訪れていました。 空き店舗は2店だけ! と思いきやよく見たら上段の左から4店目も空いています。 入口に何やら派手なお店がありますね。昭和レトロな有楽名店街で昭和レトロをモチーフにした居酒屋だったのでしょう。 当時こうやって暗い写真を撮ることにハマっていたので……。 「竹の子」「かな」。2018年には見なかった看板があります。 「光」も営業してる! 「シーボニヤ」「げん」「豆の木」。おっちゃんの後姿がいかにも酔っ払いで愛おしい。 「Again」「呑み処 なべちゃん」看板がいっぱいありますよ……。賑わっていたのですね……。 「唄処 まってて!!」「あけみ」。まってて!! がものすごく気になります。 カメラの機能で色調を変えて撮ったんだったと思います。せっかくなので掲載。 天井は色々剥き出しなんですが2018年にあった色とりどりの電球はありませんね。 |
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