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2007/04/09 古 >>
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最後の御挨拶の基本はやはり手書き。そりゃもちろんパソコンで作成して印刷した方が綺麗なのは綺麗なんだけど、伝わって来る愛が違う。 これ、内容としてはよくある定型的な文章と言えるのは言えるんですけど、よく読むと店主の愛を感じずにいられません。「感謝感謝」という言い回しや、客の健康を気遣い再会を願う言葉、「幕を引かせていただきます」という表現。何も考えずに書いていたのではこの名文は生まれません。 そして何より「露と落ち 露と消えにし丼屋 神戸のことは 夢のまた夢」という歌。
この店で食事をしたことはないんですが、とても愛されていた店だったのだと思います。私も、その一員になりたかったよ。
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