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| index > 旅の風景 > 朝鮮民主主義人民共和国 > 食事 その3 |
夕食です。 美人……の看板がお出迎えです。まさに看板娘！ 看板の下部に朝鮮国際旅行社と書かれているのが気になります。あにこれ？ ここが旅行社？ レストランの看板を提供したのが旅行社？  良かった、パイプ椅子じゃない！  奥……というかあそこが入り口なのですけど、電光掲示板らしいものがあります。時計です。 リンゴのオブジェも気になります……リンゴ……リンゴ？ あれ、どこかでリンゴの宣伝を見たぞ！ 他のページをチェックだ！  ステージがありました。カラオケとか楽器の演奏とかでしょうか。誰も何もしていませんでした。しかしなんか昭和だな……。  ごはん。  やっぱりビールがないとねー。  豆腐。辛くなかった……と思う。   ぼたもち？ 謎。夕食のおかずとして出すものかこれは……。  魚のフライ。  焼肉もあるよ。何の肉か忘れたけど。 色々あるけど全体的に美味しくはありませんでした。食べられないほど不味いというわけでもありませんでした。焼肉は肉だしまだ温かかったので食べられました。  ところで食べている最中に停電が起きたんですよ。ホタルックみたいな良いものはないから本当に真っ暗。何も見えず。 しかし店員は慣れたもので、慌てず騒がず蝋燭に火を灯してそれぞれのテーブルに持って来てくれました。よくあることなんだな……。 蝋燭があまりにも美しいので撮って良いかとガイドに聞いてみましたら嫌そうな顔で断られました。聞かずに撮れば良かった。 停電に遭遇したのはこの一度だけでしたが、朝鮮ではよくあることなのでしょうね。この後に凱旋青年公園へ行って絶叫マシンに乗って「ここで停電が起きたら……」というジョークに繋がったわけですがいえいえ言ってませんよブラックジョークが過ぎるかなと思いまして。 ところでさすがに朝鮮の主食であるトウモロコシご飯は出て来ませんでした。リクエストすれば食べさせて貰えたんかなぁ。あんまし食べたくないけど……。 また別の場面で朝鮮では何の肉をよく食べるかという話をガイドとしまして、そのとき「あぁ白米と牛肉のスープってやつね」と言ってやりましたら何も反応してくれませんでした。金日成主席の理想を忘れたのかー！ 未だに叶っていない理想を！ 同じタイミングで歩き始めたはずの韓国は白米だろうが牛肉のスープだろうが好きに食べているだろうのに何で朝鮮は……。朝鮮の首脳陣は良い生活をしているんだろうけど、それだって外国から見たら大したレベルではないだろうのに……プライドだけで動いているんだろうなぁ。くだらないプライドなどさっさと捨ててしまえば良いのにね。民主主義だろうが社会主義だろうが国民がそれなりの生活を送れてなきゃ始まらないよな。 |
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